自分で行う屋根点検の基本として、まずは地上から目視での確認が挙げられます。双眼鏡を使用すると細部も観察しやすいです。特に瓦やスレートのズレ、割れ目を探します。雨樋の詰まりや腐食も見逃しがちな部分ですので、雨水の流れにくさを感じた場合はチェックリストに入れましょう。また、軒下やベランダからの視点も活用して、落ち葉やゴミが積もっていないか確認します。異常を発見した場合は、無理に修理しようとせず専門業者に依頼することが最も効果的です。